役名
七対子
読み方
チートイツ
門前のみ
はい
翻
2翻
出現確率
4%
麻雀 七対子の完全攻略
七対子とは
七対子は、異なる7組の対子(同じ牌を2枚ずつ)で構成される手役です。チートイツとも呼ばれ、役満未満の役の中では比較的高い得点となる2翻役に分類されます。
七対子の基本構成
- 必要な牌の数:14枚
- 必要な対子の数:7組
- 同じ牌は2枚まで
- 翻数:2翻
七対子のメリット
- 面子を作る必要がない
- テンパイまでの道のりが比較的短い
- 他の役との複合が可能
- 待ちが複数になりやすい
他の役との複合例
七対子は以下の役と組み合わせることで、より高い得点を狙うことができます。
- 断么九(タンヤオ):+1翻
- 混老頭:+2翻
- 清老頭:役満
- 混一色:+3翻
- 清一色:+6翻
平和との比較
一般的な平和と比べた場合の特徴をまとめます。
七対子
- 2翻確定
- 待ちが複数になりやすい
- 面子を作る必要がない
平和
- 1翻
- リーチをかけないと役にならない
- 面子構成が必要
実戦での狙い方
-
序盤での判断
- 配牌時に対子が3組以上ある場合は七対子を視野に入れる
- 孤立牌が少ない手牌は七対子向き
-
中盤での展開
- 5組の対子があれば積極的に狙う
- 他の役を目指す場合との比較で判断
-
終盤での選択
待ちの特徴
七対子の待ちには以下のパターンがあります。
-
単騎待ち
-
複数待ち
- 5組の対子と4枚の単独牌がある状態
- 2種類以上の牌を待つ形
戦略的なポイント
- 序盤の判断
- 対子の数を重視
- 孤立牌の状況を確認
- 場の状況を考慮
- 中盤の選択
- 終盤の注意点
- 待ちの安全性
- 高目の手役との比較
- 場況に応じた判断
オンライン麻雀での特徴
オンライン麻雀では、七対子は以下の特徴があります。
- システム上の利点
- 待ちの種類が自動表示
- テンパイ時の計算が容易
- 複合役の判定が確実
- 戦略的な特徴
- 待ち牌の把握が容易
- 選択肢の比較が簡単
- 進行度の管理がしやすい
上級者の打ち方
上級プレイヤーは以下の点を意識しています。
- 場況判断
- 他家の進行度との比較
- リーチの可能性を考慮
- 点数状況との整合性
- 効率的な構築
- 早めの方向性決定
- 安全な手牌操作
- 複合役を視野に入れた展開
- リスク管理
- 放銃の危険性評価
- 待ちの安全性確保
- 手変わりの可能性維持